日本心臓血管麻酔学会 第29回学術大会

プログラム

2024年6月25日現在
（テーマ等は仮のもの含まれます）

会期後のオンデマンド配信予定セッションについて

  • 会場で開催するプログラムを収録し、後日オンデマンド配信を行います。
  • 現段階での配信予定セッション：招請講演、丘ヤス先生追悼講演、シンポジウム、パネルディスカッション、PBLD、文献レビュー、コメディカルセッション1、3学会合同CVSAP、TEEセミナー、藤田昌雄賞候補セッション、一般演題（口演）、一般演題（デジタルポスター）
  • 確定情報は改めてホームページにてご案内いたします

会長特別企画

クルマを通じた生きる歓びへの貢献

9月21日（土）10:20～11:20　第1会場

座長：
讃岐　美智義（NHO呉医療センター　麻酔科）
演者：
栃岡　孝宏（マツダ株式会社　R&D戦略企画本部　開発戦略企画部）

招請講演

招請講演1　大動脈疾患のTEE：とことん解説

9月20日（金）15:00～16:00　第1会場

座長：
野村　実（西新井病院　麻酔科）
演者：
渡橋　和政（高知大学医学部　麻酔科）

招請講演2　CALS（心臓血管外科術後の心停止に特化した蘇生プロトコール）〜実践編〜

9月20日（金）16:15～17:15　第2会場

座長：
高橋　伸二（順天堂大学医学部附属浦安病院　麻酔科）
演者：
植野　剛（CALS Japan Working Group）

招請講演3　MICSのteamwork

9月21日（土）9:00～10:00　第1会場

座長：
堤　保夫（広島大学　麻酔蘇生学）
演者：
髙橋　信也（広島大学大学院医系科学研究科　外科学）

招請講演4　不整脈の外科治療とアリスミアハートチーム

9月21日（土）13:00～14:00　第1会場

座長：
石井　久成（天理よろづ相談所病院　麻酔科）
演者：
今井　克彦（NHO呉医療センター　心臓血管外科）

招請講演5　Training Physicians in Perioperative Transesophageal Echocardiography

9月21日（土）13:00～14:00　第2会場

座長：
岡本　浩嗣（北里大学医学部　麻酔科学）
演者：
Isaac Y. Wu（Associate Professor of Anesthesiology and Perioperative Medicine,Chief, Division of Cardiac Anesthesiology, University of Rochester Medical Center）

招請講演6　冬眠の臨床応用を目指して：マウスを用いた冬眠研究

9月22日（日）10:50～11:50　第1会場

座長：
垣花　学（琉球大学大学院医学研究科　麻酔科学講座）
演者：
砂川玄志郎（国立研究開発法人 理化学研究所 生命機能科学研究センター 冬眠生物学研究チーム、公益財団法人サントリー生命科学財団）

招請講演7　心筋細胞発生研究と心疾患

9月22日（日）10:50～11:50　第4会場

座長：
萩平　哲（関西医科大学　麻酔科学講座）
演者：
八代　健太（京都府立医科大学 大学院医学研究科　生体機能形態科学）

丘ヤス先生追悼講演

9月20日（金）17:30～18:30　第1会場

座長：
野村　実（西新井病院　麻酔科）
演者：
小出　康弘（葉山ハートセンター　麻酔科）
「現状に甘んじることないマインド」
渡橋　和政（高知大学医学部　麻酔科）
「Yasu Oka先生：情熱、科学、そして実行力の人」

シンポジウム

シンポジウム1　JSCVA若手会員による探索的研究のススメ

9月20日（金）16:15～17:15　第1会場

座長：
東　俊晴（国立国際医療研究センター国府台病院　麻酔科・ペインクリニック）
平方　秀男（京都田辺中央病院　麻酔科）
演者：
大下　健輔（久留米大学医学部　麻酔学講座）
「臨床麻酔科医が目指す橋渡し研究」
中村　隆治（広島大学病院　麻酔科）
「末梢血管から患者の痛みを観る〜麻酔中の血管動的モニタリングがオピオイド感受性推定に至るまで〜」

シンポジウム2　海外施設にあるもの

9月20日（金）15:00～16:00　第2会場

座長：
中嶋　康文（近畿大学　麻酔科学講座）
コメンテーター：
金　信秀（新東京病院　麻酔科）
演者：
花田　諭史（アイオワ大学医学部　麻酔科）
「日本人麻酔科医のアイオワ大学での留学受け入れ体制」
南立　宏一郎（ワシントン大学医学部　麻酔科）
「University of Washingtonにおける外国⼈医師の受け⼊れ（現状と課題）」
富樫　敬（カルフォルニア大学アーバイン校附属病院　麻酔・周術期医療科、麻酔科集中治療部、心臓麻酔部）
「アメリカの心臓麻酔と集中治療　-カルフォルニア大学アーバイン校-」

シンポジウム3　人工心肺と神経炎症

9月20日（金）15:00～16:30　第3会場

座長：
吉谷　健司（国立循環器病研究センター　輸血管理部　麻酔科）
和泉　俊輔（沖縄県立中部病院　麻酔科）
演者：
前川　謙悟（熊本中央病院　麻酔科）
「周術期神経認知障害と神経炎症」
加藤　純悟（慶應義塾大学医学部　麻酔学教室）
「グリア細胞の機能と神経炎症への関与」
吾郷　哲朗（九州大学大学院　医学研究院　病態機能内科学）
「脳恒常性維持における脳血流自動調節能/neurovascular couplingの重要性」

シンポジウム4　経口抗凝固薬の緊急拮抗　-術前拮抗は必須ですか？-

9月20日（金）15:00～16:00　第4会場

座長：
小高　光晴（東京女子医科大学附属足立医療センター　集中治療部）
川島　信吾（浜松医科大学 麻酔蘇生学講座）
演者：
平﨑　裕二（済生会宇都宮病院　麻酔科）
「ワルファリンの緊急拮抗：する？しない？どうする？」
香取　信之（東京慈恵会医科大学　麻酔科学講座）
「ダビガトランの緊急拮抗」
吉永　晃一（自治医科大学　麻酔科学・集中治療医学講座）
「アンデキサネットアルファの適正使用」

シンポジウム5　大動脈弁形成術における周術期評価法

9月21日（土）9:50～11:20　第3会場

座長：
大西　佳彦（心臓病センター榊原病院 麻酔科）
渡橋　和政（高知大学医学部　麻酔科）
演者：
佐藤　敬太（立川綜合病院　麻酔科）
「大動脈弁逆流のTEE評価の基本」
阿部　恒平（聖路加国際病院　心臓血管外科）
「大動脈弁形成術の術前評価」
小宮　達彦（倉敷中央病院　心臓血管外科）
「大動脈弁形成術－術中内視鏡を用いた評価」
金澤　裕子（国立循環器病研究センター　麻酔科）
「大動脈弁形成術の麻酔管理とTEEの評価」

シンポジウム6　基礎研究現在進行中

9月21日（土）9:50～11:20　第4会場

座長：
森　　芳映（虎の門病院 麻酔科）
北川　裕利（滋賀医科大学　麻酔学講座）
演者：
松下　裕貴（国立循環器病研究センター　循環動態制御部）
「循環動態最適化に向けた基礎研究～in vivoとin silicoによるハイブリッドアプローチ～」
大山　拓朗（徳島大学大学院　麻酔・疼痛治療医学分野）
「重症出血性ショックのラットモデルにおけるPoloxamer188によるコンディショニング前後の比較」
宮崎　友理（長崎大学大学院医歯薬学総合研究科　麻酔集中治療医学）
「自律神経―免疫系を介した抗炎症・腎保護メカニズムの解明」

シンポジウム7　心臓血管麻酔後の全身管理

9月21日（土）13:00～14:00　第3会場

座長：
松田　直之（名古屋大学医学系研究科　救急・集中治療医学分野）
畠山　登（高岡整志会病院　麻酔科）
演者：
甲谷　太一（奈良県立医科大学　麻酔科学教室）
「心臓血管麻酔後の呼吸管理」
清水　一好（岡山大学病院　麻酔科蘇生科）
「心臓血管麻酔後の循環管理」
中根　正樹（山形大学医学部附属病院　高度集中治療センター）
「心臓血管麻酔後の腎臓管理」

シンポジウム8　となりの麻酔「AVR編」

9月21日（土）15:10～16:10　第3会場

座長：
井上　聡己（福島県立医科大学　麻酔科学講座）
演者：
森永　將裕（国立循環器病研究センター　麻酔科）
「国立循環器病研究センターにおける麻酔循環管理（AVR）」
嶋津　義人（榊原記念病院　麻酔科）
「となりの麻酔「AVR編」　榊原記念病院編」

シンポジウム9　臨床診療科における循環器領域基礎研究の意義

9月22日（日）9:00～10:30　第2会場

座長：
江木　盛時（京都大学大学院医学研究科・侵襲反応制御医学講座　麻酔科学分野）
木下　浩之（聖隷三方原病院　麻酔科）
演者：
木下　浩之（聖隷三方原病院　麻酔科）
「臨床診療科における基礎研究の意義とは？」
東　俊晴（国立国際医療研究センター国府台病院　麻酔科・ペインクリニック）
「大学教員の学術的研究・ナショナルセンター職員の学術的研究: Clinical question beyond」
末廣　浩一（大阪公立大学大学院医学研究科　麻酔科学）
「研究のススメ　－循環器領域の基礎研究への取り組み－」
中山　力恒（近畿大学医学部　麻酔科学教室）
「私の基礎研究の取り組み～心臓のメタボリズムとαアレスチン～」

シンポジウム10　MINS（Myocardial injury after noncardiac surgery）

9月22日（日）9:00～10:30　第3会場

座長：
位田　みつる（奈良県立医科大学　麻酔科学教室）
北浦　淳寛（近畿大学医学部　麻酔科学教室）
演者：
松本　壮平（奈良県立医科大学　消化器・総合外科）
「胃切除術における循環器合併症の評価と治療成績」
村松　隆宏（千葉市立海浜病院　麻酔科）
「麻酔科医の立場から考えるMINS/PMI；千葉大学病院におけるMINS、PMIの見つけ方とその対策」
前田　真岐志（札幌医科大学医学部　麻酔科学講座）
「MINS/PMIに関する基礎研究」
田邉　健吾（三井記念病院　循環器内科）
「MINSへの対応：循環器内科の立場から」

シンポジウム11　新生児開心術における輸血戦略

9月22日（日）10:50～11:50　第3会場

座長：
増江　達彦（岐阜県総合医療センター 小児麻酔科）
前田　琢磨（国立循環器病研究センター 麻酔科）
演者：
梅津　昭宏（独立行政法人東京都立病院機構　東京都立小児総合医療センター　麻酔科）
「小児人工心肺中のFFP投与」
福田　光希（岐阜県総合医療センター　麻酔科）
「MUF中のFFP投与」
奥井　悠介（聖隷浜松病院　麻酔科）
「プロタミン投与後のフィブリノゲン濃縮製剤（クリオプレシピテートまたは乾燥フィブリノゲン）投与」

シンポジウム12　血液凝固 up to date

9月22日（日）9:00～10:00　第4会場

座長：
枝長　充隆（札幌医科大学　麻酔科学教室）
小川　覚（京都府立医科大学　疼痛・緩和医療学教室）
演者：
前田　琢磨（国立循環器病研究センター　麻酔科）
「HITの基礎から最新の話題まで丸わかり」
中嶋　康文（近畿大学　麻酔科学講座）
「抗血小板薬関連の話題」
小川　覚（京都府立医科大学　疼痛・緩和医療学教室）
「第XI因子・活性型第XI因子阻害薬と周術期対応について」

パネルディスカッション

心臓血管麻酔の鎮痛・鎮静・せん妄の管理

9月22日（日）10:50～11:50　第2会場

座長：
小山　薫（埼玉医科大学総合医療センター　麻酔科）
加古　英介（名古屋市立大学大学院看護学研究科　先端医療看護学）
演者：
竹田　正次（防衛医科大学校 麻酔学講座）
「術後鎮痛鎮静を視野に入れた術中管理」
黒木　将貴（埼玉医科大学総合医療センター　麻酔科）
「手術室麻酔科医の視点から考える周術期の一貫した管理～ハートチームで行う術後鎮痛鎮静管理の実際～」
杉村　憲亮（北里大学病院　麻酔科）
「ERAS/せん妄防止/PICS防止からみた鎮痛・鎮静」

PBLD

始めよう！小児心臓麻酔～姑息術から心内修復術まで～

9月21日（土）15:10～16:10　第4会場

座長：
渡邉　文雄（あいち小児保健医療総合センター　麻酔科）
演者：
市村　拓哉（埼玉医科大学国際医療センター　麻酔科）
「TOFにおける姑息術の麻酔管理」
影山　翔一（あいち小児保健医療総合センター　麻酔科）
「TOFにおける心内修復術の麻酔管理」

文献レビュー

最新文献と深掘り文献レビュー、糖尿病患者の周術期管理、レミマゾラム

9月21日（土）15:40～17:10　第2会場

座長：
江木　盛時（京都大学大学院医学研究科・侵襲反応制御医学講座　麻酔科学分野）
演者：
田地　慶太郎（筑波大学附属病院　麻酔科）
「最新重要文献レビュー」
梅垣　岳志（関西医科大学附属病院　麻酔科学講座）
「糖尿病患者の周術期管理」
北浦　淳寛（近畿大学医学部　麻酔科学教室）
「レミマゾラム」

コメディカルセッション

コメディカルセッション1　麻酔業務のタスクシフトAdvanced

9月21日（土）10:20～11:20　第2会場

座長：
内藤　祐介（奈良県立医科大学　麻酔科学教室）
演者：
栗岩　涼（国際医療福祉大学成田病院　麻酔・集中治療科）
「周麻酔期看護師の役割と麻酔科医師との協働」
遠部　右子（川崎医科大学附属病院　中央手術室）
「特定行為看護師としての役割と協働の在り方」
山中　浩太郎（奈良県立医科大学附属病院　医療技術センター）
「臨床工学技士麻酔アシスタントとの協働臨床工学技士麻酔アシスタントとの協働」

コメディカルセッション2　手術部CEタスクシフト/シェア ～CEaseless approach～

9月21日（土）14:20～15:20　第1会場

座長：
三好　寛二（広島大学病院　手術部）
多賀谷　正志（NHO呉医療センター　ME管理室）
演者：
上塚　翼（社会福祉法人　恩賜財団　済生会熊本病院　臨床工学部門）
「麻酔アシスタント業務を通してのタスクシフト・シェアの取り組み」
石川　透（独立行政法人国立病院機構埼玉病院　臨床工学室）
「手術部CEタスクシェア　～サージャンアシスタント～」
孫　文璟（Cardiovascular surgery department, National Taiwan University Hsin-Chu hospital）
「What other works perfusionist allowed in Taiwan」

3学会合同CVSAP

心筋保護の現状と今後

9月21日（土）15:40～17:40　第1会場

座長：
髙橋　信也（広島大学大学院医系科学研究科　外科学）
澤村　成史（帝京大学医学部　麻酔科）
演者：
坂口　太一（兵庫医科大学　心臓血管外科）
「心筋保護の現状と今後-心臓血管外科医の立場から」
堤　善充（社会医療法人　雪の聖母会　聖マリア病院　臨床工学室）
「心筋保護の現状と今後-体外循環技士の立場から-」
原　哲也（長崎大学　麻酔集中治療医学）
「心筋保護の現状と今後：麻酔科医の立場から」
ディスカッサント：
柴田　利彦（大阪公立大学　心臓血管外科）
能見　俊浩（東京Dタワーホスピタル　麻酔科）
安野　誠（群馬県立心臓血管センター　臨床工学課）

韓国KSCTVA合同セッション

9月22日（日）9:00～10:30　第1会場

Perioperative fluid management in cardiovascular anesthesia

座長：
Yunseok Jeon（Department of Anesthesiology and Pain Medicine, Seoul National University Hospital）
岡本　浩嗣（北里大学医学部　麻酔科学）
コメンテーター：
木村　文（大阪公立大学大学院医学研究科　麻酔科学講座）
演者：
Jae-Kwang Shim（Department of Anesthesiology and Pain Medicine, Severance Cardiovascular Hospital）
「Venous congestion and its clinical implications」
Jong-Hwan Lee（Department of Anesthesiology and Pain Medicine, Samsung Medical Center）
「Predictors of fluid responsiveness in the OR: Anything new?」
松田　直之（名古屋大学医学系研究科　救急・集中治療医学分野）
「Fluid management in patients with sepsis」
KSCTVA-JSCVA travel awards：詳細は後日ご案内いたします

教育講演（オンデマンド配信のみ）

Wolf-Ohtsuka法のすべて

演者：
佐藤　俊輔（淀川キリスト教病院　心臓血管外科）

EchocardiologistによるMitraClip完全解説

演者：
山野　哲弘（京都府立医科大学　感染性制御・検査医学/循環器内科学）

IMPELLA(ECPELLA)留置と管理

演者：
下川　亮（国立循環器病研究センター　麻酔科）

フィブリノゲン補充療法―新鮮凍結血漿の限外濾過による濃縮は有効か？

演者：
市川　順子（東京女子医科大学附属足立医療センター　麻酔科）

周術期の補助循環と麻酔管理

演者：
岩田　志保子（順天堂大学医学部附属順天堂医院　麻酔科）

人工心肺のトラブルシューティング

演者：
横塚　基（三井記念病院　麻酔科）

体外循環中の適切な灌流

演者：
小林　賢輔（浜松医科大学医学部附属病院　麻酔科蘇生科）

心筋保護液

演者：
石垣　麻衣子（筑波大学附属病院　麻酔科）

新生児心臓血管外科手術における、血液粘弾性装置を用いた輸血戦略

演者：
酒井　渉（北海道立子ども総合医療・療育センター　集中治療科）

フォンタン術後患者の非心臓手術

演者：
黒川　智（東京女子医科大学　麻酔科学分野）

心臓血管麻酔における神経ブロック

演者：
山本　知裕（新潟大学医歯学総合研究科　麻酔科学分野）

心臓外科手術患者の周術期呼吸管理

演者：
尾頭　希代子（昭和大学医学部　麻酔科学講座）

低心機能患者の急性期循環管理

演者：
月永　晶人（国立循環器病研究センター 麻酔科）

母体の心肺蘇生　～死戦期帝王切開と原因検索がキモ～

演者：
加藤　里絵（昭和大学医学部　麻酔科学講座）

循環器領域のフィジカルアセスメント

演者：
水野　篤（聖路加国際病院　医療の質管理室・循環器内科）

制限輸血への取り組み

演者：
斎藤　淳一（弘前大学医学部附属病院　麻酔科）

プレハビリテーションとチーム医療

演者：
惠川　淳二（奈良県立医科大学　麻酔科学教室）

心臓外科手術術後痛管理の理想と現実

演者：
中澤　春政（杏林大学医学部　麻酔科学教室）

米国における新規遺伝子治療薬の開発の現状

演者：
田所　貴弘（国立循環器病研究センター　輸血管理部）

脳血流自動能再考

演者：
加藤　純悟（慶應義塾大学医学部　麻酔学教室）

フィブリノゲン濃縮製剤を使用した出血治療

演者：
田村　高廣（名古屋大学大学院医学系研究科　麻酔蘇生医学）

知っているようで知らないヘパリンの世界 -温故知新-

演者：
十時　崇彰（大阪医科薬科大学　救急医学教室）

心臓血管手術の炎症管理

演者：
松田　直之（名古屋大学医学系研究科　救急・集中治療医学分野）

心臓血管手術周術期の感染管理

演者：
杉村　憲亮（北里大学病院　麻酔科）

TEEセミナー（会場・オンデマンド配信）有料セッション

カテーテルインターベンションにおけるTEE評価

9月22日（日）13:40～15:40　第1会場

座長：
岡本　浩嗣（北里大学医学部　麻酔科学）
能見　俊浩（東京Dタワーホスピタル　麻酔科）
講師：
北浦　淳寛（近畿大学医学部　麻酔科学教室）
「TAVIのTEE評価」
土井　健司（東京女子医科大学　麻酔科学教室）
「MitraClipのTEE評価」
黒川　智（東京女子医科大学　麻酔科学分野）
「AmplatzerのTEE評価」
三好　達也（近畿大学医学部　循環器内科）
「経カテーテル的左心耳閉鎖術(WATCHMAN)のTEE評価」

専門医コースレクチャー（オンデマンド配信のみ）有料セッション

講師：
金　信秀（新東京病院　麻酔科）
「SHDとTEE/TTE」
伊藤　明日香（関西医科大学　麻酔科学講座）
「人工心肺」
辻田　美紀（埼玉医科大学国際医療センター　麻酔科）
「小児」
清野　雄介（聖マリアンナ医科大学　麻酔学教室）
「非心臓手術における合併心疾患の評価と管理に関するガイドライン」
増渕　哲仁（横浜市立大学附属市民総合医療センター　麻酔科）
「心臓大血管手術における周術期脳脊髄障害」
吉永　晃一（自治医科大学　麻酔科学・集中治療医学講座）
「血液凝固Update 2024」
小山　薫（埼玉医科大学総合医療センター　麻酔科）
「心臓外科術後ICU管理」

JB-POT直前コース（オンデマンド配信のみ）有料セッション

講師：
土井　健司（東京女子医科大学　麻酔科学教室）
「超音波の原理とアーチファクト」
今井　英一（新潟市民病院　麻酔科）
「心機能評価／正常構造物の観察」
藤田　信子（聖路加国際病院　麻酔科）
「弁疾患」
豊田　浩作（島根大学医学部附属病院　麻酔科）
「大動脈疾患」
釜田　峰都（埼玉医科大学国際医療センター　麻酔科）
「先天性心疾患」

CPBセミナー　基礎編（第1部・第2部）有料セッション

CPBハンズオン（人工心肺を実際に操作してみよう）

9月21日（土） 第1部　9:00～10:00　ハンズオン会場
　　　　　　　 第2部　10:20～11:20　ハンズオン会場

座長：
横塚　基（三井記念病院　麻酔科）
伊藤　明日香（関西医科大学 麻酔科学講座）
インストラクター：
安野　誠（群馬県立心臓血管センター　臨床工学課）
東條　圭一（北里大学病院　ME部）
百瀬　直樹（自治医科大学附属さいたま医療センター　臨床工学部）
赤地　吏（帝京平成大学　健康メディカル学科臨床工学コース）
▼ コース概要
CPBセミナー（基礎編）は昨年もご好評をいただいたハンズオン形式で行います。「人工心肺を実際に操作してみよう」と題して、人工心肺の簡易装置を用いた基本操作（導入・ボリューム調整・離脱）を体験して頂きます。基本的な知識に関しては、セミナー前に人工心肺の基本操作の動画を配信し、事前に視聴してから御参加いただくことで、現地で人工心肺操作を体験できる時間をより長く確保しています。1グループ５人とし、1時間毎の完全入れ替え、2部制（計40人）の方に、できるだけ実際に操作をしていただくことを主眼にしておりますので、ぜひこの機会をご利用ください。

CPBセミナー　応用編有料セッション

FFP、フィブリノーゲン製剤の使い方

9月21日（土）13:30～15:30　ハンズオン会場

座長：
清水　淳（榊原記念病院　麻酔科）
安田　篤史（帝京大学医学部　麻酔科学講座）
講師：
香取　信之（東京慈恵会医科大学　麻酔科学講座）
「FFP、フィブリノゲン製剤の使い方」
後藤 武（弘前大学医学部附属病院　臨床工学部）
「国内の人工心肺中のFFP投与の現状　ー日本体外循環技術医学会アンケート結果からー」
▼ コース概要
CPBセミナー（応用編）は「FFP、フィブリノーゲン製剤の使い方」と題して、近年の知見を血液凝固部門の香取　信之先生に、また両製剤の本邦での使用に関するアンケート結果を日本体外循環技術医学会の後藤　武先生からご講演いただきます。医師、perfusionistからの意見を踏まえた議論から、日々これらの製剤の使用に悩まれている先生方のお役に立てていただければと考えております。

心エコードライラボ有料セッション

9月22日（日）9:00～11:30　ハンズオン会場

講師：
秋山　浩一（近畿大学病院　麻酔科学講座）
桑島　謙（東京大学医学部附属病院　麻酔科・痛みセンター）
假屋　太郎（東京大学医学部附属病院　麻酔科・痛みセンター）
▼ コース概要
開心術中に行うTEE評価を中心に、EchoPACsupsup®（GE Health care社）を用いた画像解析の方法を習得するプログラムを実施します。日常の心臓麻酔の臨床では時間がなくて、なかなか自分でしたくてもできない解析を徹底指導します。基本的なmodified simpson法によるEF計測からスペックルトラッキングによるストレイン計測、Flex Sliceを使用したMPR画像解析、4D AUTO LVQ、RVQ、LAQ使用した自動解析まで講義形式でやり方を提示しながら、参加者の先生方に実際行っていただきます。最後の30分は症例問題形式で解析していただきます。履修後は実臨床で麻酔中にもエコー装置での解析ができるようになります！

Wet Lab.有料セッション

9月20日（金）15:00～17:30　ハンズオン会場

コーディネーター：
土井　健司（東京女子医科大学　麻酔科学教室）
デモンストレーター：
山本　偉（東京女子医科大学　麻酔科学教室）
「Wet Lab 正常心の解剖について理解を深める」
インストラクター：
関田　昭彦（北里大学病院　麻酔科）
藤田　信子（聖路加国際病院　麻酔科）
永井　美玲（練馬光が丘病院　麻酔科）
武石　健太（東京女子医科大学　麻酔科学教室）
川本　英智（東京女子医科大学病院　 麻酔科）

共催：エドワーズライフサイエンス合同会社

▼ コース概要
心臓麻酔に初めて関わるようになった時、みなさんはどのような方法で勉強しただろうか。多くの麻酔科医は心臓超音波検査や心臓麻酔の教科書を読み、目から得られた２次元情報を整理して、頭の中に架空の心臓を作って、各構造物の位置関係を掴んでゆく。そして目の前の疾患がどのような病態生理を有するか予習して、毎回心臓麻酔に携わることとなったのではないだろうか。しかし実際、我々の治療対象となる心臓は３次元的な立体構造を持ち、さらに一定リズムで収縮拡張という形態変化をする。弁逆流一つをとっても、その逆流は教科書にある２次元平面的なものではなく、心腔内に３次元的方向をもって、経時的に広がってゆくものである。その上、外科医から求められる情報は、立体変化する心臓のどの部位に異常があって、逆流がどのような構造異常から生じていて、どのようにその異常を修正すれば良いのかといった具合である。ここに来て実際自分の頭にある心臓、エコーで見えている心臓、そして目の前ある心臓がリンクしていないことに気がつき、外科医とうまくコミュニケーションができず、「これまでの勉強とは」と思い知らされることがあったのではないだろうか。そういった麻酔科医達が普段つまずいているところに、実際の心臓を手で触って、あらゆる角度から構造物を観察するウェットラボは、教科書からでは得られなかった別の角度からの視点を我々に提供してくれる。心臓の各構造物は３次元的に配置しているが、その各構造物どうしのずれや歪み、そして配置の異常が先天性心疾患と言われる構造異常に関係している。また実際の弁や心腔内を観察することで、２次元的なイメージしかなかった各構造物が、どのように隣り合って配列しているのか知ることができる。外科医達がどのような心臓を普段目にしていて、どのように治療介入しているか、実際の心臓を触りながら想像することで、より深くそれらを学習することができる。本ウェットラボを通して、参加者が心臓麻酔科医としてもう一歩次のレベルにステップアップできるようになればよいと考えている。

超音波ガイド下神経ブロックハンズオンセミナー有料セッション

9月22日（日）13:00～16:30　ハンズオン会場

インストラクター：
森本　康裕（宇部興産中央病院　麻酔科）
中澤　圭介（日本大学医学部附属板橋病院　麻酔科）
新屋　苑恵（岐阜大学医学部附属病院　麻酔科疼痛治療科）

共催：富士フイルムメディカル株式会社、ビー・ブラウンエースクラップ株式会社

▼ コース概要
プログラムは以下を予定しております。
なお本セッション参加者には大会でお弁当をご用意いたします。13:00からの講演の時間帯にお召し上がりいただく予定です。

■講演　13:00～14:00（各20分）
脊柱管周囲のブロック　新屋 苑恵
胸部前面のブロック　中澤 圭介
腹部のブロックその他　森本 康裕
■ハンズオン　14:10～16:30（途中休憩・予備時間含む）　
体幹背部のブロック　新屋 苑恵
胸部前面のブロック　中澤 圭介
体幹腹部のブロックその他　森本 康裕

ランチョンセミナー

ランチョンセミナー1　レミマゾラムの“The Next One”

9月21日（土）11:40～12:40　第1会場

座長：
堤　保夫（広島大学　麻酔蘇生学）
演者：
平田　直之（熊本大学病院　麻酔科）

共催：ムンディファーマ株式会社

ランチョンセミナー2　麻酔器と人工呼吸器各種の人工呼吸性能比較に基づき臨床を考察する

9月21日（土）11:40～12:40　第2会場

座長：
長坂　安子（東京女子医科大学　麻酔科学分野）
演者：
假屋　太郎（東京大学医学部附属病院　麻酔科・痛みセンター）

共催：フクダ電子株式会社/ゲティンゲグループ・ジャパン株式会社

ランチョンセミナー3　 SctO2を有用性を再考する

9月21日（土）11:40～12:40　第3会場

座長：
川口　昌彦（奈良県立医科大学　麻酔科学教室）
演者：
吉谷　健司（国立循環器病研究センター　輸血管理部　麻酔科）

共催：エドワーズライフサイエンス合同会社

ランチョンセミナー4　局所酸素飽和度モニタリングO3TMの可能性

9月21日（土）11:40～12:40　第4会場

座長：
岡本　浩嗣（北里大学医学部　麻酔科学教室）
演者：
石川　真士（日本医科大学大学院医学研究科　疼痛制御麻酔科学分野）

共催：マシモジャパン株式会社

ランチョンセミナー5　脳保護戦略再考：脳にとって酸素は敵か味方か

9月22日（日）12:10～13:10　第1会場

座長：
川口　昌彦（奈良県立医科大学　麻酔科学教室）
演者：
加藤　純悟（慶應義塾大学医学部　麻酔学教室）

共催：コヴィディエンジャパン株式会社

ランチョンセミナー6　心臓血管麻酔の記録について考える

9月22日（日）12:10～13:10第2会場

座長：
岡本　浩嗣（北里大学医学部　麻酔科学教室）
演者：
讃岐　美智義（NHO呉医療センター　麻酔科）

共催：株式会社フィリップス・ジャパン

ランチョンセミナー7

9月22日（日）12:10～13:10　第3会場

座長：
中嶋　康文（近畿大学　麻酔科学講座）
演者：
角田　奈美（徳島大学）
「MICS周術期iNO使用の有用性」
塩瀬　明（九州大学　循環器外科学）
「iNOの使い方～ハイリスク手術やMICSでの有用性～」

共催：マリンクロット ファーマ株式会社

ランチョンセミナー8　麻酔と血圧と遺伝子の不思議な世界　

9月22日（日）12:10～13:10　第4会場

座長：
垣花　学（琉球大学大学院医学研究科　麻酔科学講座）
演者：
長坂　安子（東京女子医科大学　麻酔科学分野）

共催：丸石製薬株式会社

スイーツセミナー

スイーツセミナー1　心臓血管麻酔医に知って欲しい心筋保護トピック

9月20日（金）16:45～17:15　第3会場

座長：
原　哲也（長崎大学　麻酔集中治療医学）
演者：
東條　圭一（北里大学病院）
「心臓血管麻酔医に知って欲しい心筋保護」
コメンテーター：
森田　紀代造（榊原サピアタワークリニック/東京慈恵会医科大学客員教授（心臓血管外科））

共催：ノバ・バイオメディカル株式会社

スイーツセミナー2　血液粘弾性検査装置 Quantraの特性を生かした臨床応用について

9月20日（金）16:45～17:15　第4会場

演者：
吉谷　健司（国立循環器病研究センター　輸血管理部　麻酔科）

共催：平和物産株式会社

スイーツセミナー3　血液粘弾性検査の有用性について

9月21日（土）14:20～15:20　第2会場

座長：
山蔭　道明（札幌医科大学医学部　麻酔科学講座）
演者：
田村　高廣（名古屋大学大学院医学系研究科　麻酔蘇生医学）
「POC機器の特徴を生かした血液凝固管理」
吉谷　健司（国立循環器病研究センター　輸血管理部　麻酔科）
「血液粘弾性装置としてのTEGの有用性」

共催：へモネティクスジャパン合同会社

スイーツセミナー4

9月21日（土）14:20～14:50　第3会場

共催：大研医器株式会社

スイーツセミナー5

9月21日（土）14:20～14:50　第4会場

共催：GEヘルスケア・ジャパン株式会社

イブニングセミナー

アンデキサネットアルファの周術期投与に関する注意喚起について

9月21日（土）16:20～17:20　第3会場

座長：
山浦　健（九州大学大学院医学研究院　麻酔・蘇生学分野）

共催：アストラゼネカ株式会社

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